小さなキッチンから主婦サリーのささやかな暮らしを届けます。
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ベルギー名物、本当にたくさんありますが、

日本でもポピュラーなものといえば

やっぱりこれでしょう。

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 そう、ワッフルです。

 本場ベルギーでは、ブリュッセル

 タイプとリエージュタイプの

 二種類があるんですよ。








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 こちらがブリュッセルタイプ。

 かなりの大きさでびっくりしました

 が、空気のように軽くて、

 おなすさん、あっという間に

 完食。







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 そしてリエージュタイプ。

 チョコレートソースをたっぷり

 かけてもらいました。この

 ソースが実に美味! 上質の

 チョコをとろりと溶かしたような

 深い味わいなのです。





ブリュッセルのヒルトンホテル内のゴディバにも

実はワッフルがあるのだとか。「ワッフルはないの?」

というお客があまりに多くて、店長自ら焼いたものだそうです。

残念ながら確かめることはできませんでしたが、

それだけベルギーの街にワッフルは欠かせないものなのですね。


そうそう、ベルギーといえば小便小僧も有名ですね。

実は小便少女というのもあるんですよ。

見てきましたが、いや、その、あまりにリアルすぎて

とてもカメラを向けることはできません。

お好きに想像してくださ~い。(笑)

ブルージュは「橋」という意味の通り、水の都、

そして橋の街です。

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 ご覧の通り、運河が多く。














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 北のベニスと形容されることも

 あるとか。但し、乗るのはゴンドラ

 ではなく、ボートですが。










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 ブルージュの中心、マルクト広場。

 中世の建物が並び、タイムスリップ

 したような感覚を覚えます。










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 高さ88メートルの鐘楼から

 眺めたブルージュの街。

 屋根や壁の色が統一されて

 実に美しいと思いました。









ベルギーの名物料理はなんといってもムール貝ですが、

あいにく三人ともそれほどの好物ではなく……。

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 代わりの名物をチョイス。

 これは牛肉のビール煮。

 ベルギーではよくこんな琺瑯の

 お鍋でサービスされます。








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 チコリとハムのグラタン。

 日本ではサラダでおなじみの

 チコリですが、ベルギーでは

 白菜感覚で使います。

 温めるとより、ほろ苦さが

 増しますが、体にはよさそう。(笑)





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 これはワーテルゾーイ。鶏や

 魚介類の軽いクリーム煮です。

 名物らしく(?)、国旗が

 立ってます。








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 食後のお茶で面白かったのが

 コレ。手作りティーバッグ。

 これなら日本でもお茶パックで

 真似できそう。ちょっと

 楽しいでしょ?







小さな街でしたが、白鳥が羽を休める公園や

水仙が一面に咲く修道院、のんびりと走る馬車など

日本での日頃の慌しさがうそのような時間でした。


フランドル地方の至宝。

そんな表現に納得です。
ベルギーにはたくさんの名物がありますが、

忘れちゃならないのがレースです。

現代にありながら、完全手作業で作られる

繊細なレース。

その美しさには本当にため息が出ます。

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 街にはたくさんのレース屋が

 立ち並び、その数はチョコレート

 ショップに負けないほど。










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 小さなワッペンサイズのものから

 ドレスやテーブルクロスまで。

 見ているだけで楽しい空間です。










うちにも、昔買ったベルギーレースが二つあります。

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 これはおなすさんがベルギー出張

 の際に買ってきてくれた楽器
 
 シリーズ。地の布と額を私の

 好みに取り換えました。

 玄関に飾ってます。







162_6242.JPG これはドイツのおもちゃ屋さんで

 私が一目ぼれしたもの。魔除け

 としてトイレに飾ってます。(笑)

 実は私、この箒に乗った魔女が

 大好き。昔はアパートの出窓に

 このスタイルの魔女人形を

 吊っていましたっけ。




ブルージュのレースセンターには博物館と

レース編み市民講座が併設されており、

実演の見学もできるそうです。

16世紀の技術を受け継いでいくことを目的とした

このレースセンター。

伝統技術を守ろうとする心意気は、洋の東西を

問いませんね。
ベルギーと聞いてまず思い浮かぶのは

チョコレートでしょうか。


首都ブリュッセルはEU本部やNATOなどの機関が

集まる国際都市でありながら、一方ではやはり

チャーミングなチョコレートの街でした。


甘い香りでいっぱいのチョコレート博物館があり、

老舗のチョコレート屋さんが軒を連ね、

ホテルのロビーにはゲストのための美しい

チョコレートが置かれて、カフェの飲み物には

必ず小さなチョコが添えられる、そんな街です。


訪れた時はまさにイースター。

どのお店もイースターにちなんだチョコや

ディスプレイ、ラッピングが目立ちました。

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 こんなふうに卵をイメージした

 飾り付けや鶏の形のチョコレート

 とか。











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 大きな卵、小さな卵のチョコが

 いっぱい!












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 イースター完全無視のこんな
 
 お店も。なんとも豊かな……。

 実にウラヤマシイ。(笑)










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 皆さん、よくご存知のお店も。

 でも、実はここよりも老舗の

 お店が……。










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 このお店なのです。

 ここの三代目が世界的に有名に

 なったプラリネの発案者。

 日本では上のお店に押されて

 しまってますが。







もうひとつ、日本で特に有名になったお店がありますね。

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 それがここ。1994年オープンという

 超新参者なのに(笑)、その急成長

 ぶりには目覚しいものが

 ありますね。








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 こちらもイースターは割りと

 無視(笑)。店内は宝飾店のような

 雰囲気で、ラッピングもご覧の

 通りのシックさです。








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 早速ホテルで味見。ミルクや砂糖は

 控えめの大人向きの味。

 飲めない私でも、おやつというよりは

 お酒といただきたいチョコレート

 だなと思いました。







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 ベルギーでもうひとつ、おいしいと

 思ったのはこのホットチョコレート。

 ココアよりずっとなめらかで、

 コクがあるのにとっても飲みやすい
 
 のです。

 

 

 


そのままで十分甘くておいしいのに、砂糖の小袋が二つも

ついてきました。もちろん、お約束のチョコレートも。


回りを見渡すと、皆さん、ホットチョコレートを飲みながら

チョコレートケーキや苺のタルトを食べているんですよ!

なのに、体格はともかく、お肌がキレイなのはなぜ?

ベルギーの謎です。

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 おなすとこなすとサリー。

 早春の旅から、無事、

 帰ってきました。











ローマのタクシーに一度ボラレタ以外は、

これといったハプニングにも見舞われず、

まずはラッキーでした。


おなすさんが単身赴任となったのは、こなすが小6の時。

あれから5年。

親も子もそれぞれに複雑な年代ですから、やはり

別れて暮らすのは不自然でしたね。


離れ離れの家族が、四六時中行動を共にし、

三度のごはんをいっしょに食べる。

濃密な家族だけの時間を過ごせたのが、

この旅のいちばんの収穫です。



おなすさんとは空港で別れ、またそれぞれの土地で

それぞれの暮らしが始まります。

私もまた小さなキッチンの世界に戻ります。


でもその前に、向うで出会ったおいしい味や

お気に入りの雑貨などを報告しますね。


週末も用事で東京へ行くので、更新は遅々として進まず、

エンエンダラダラのおみやげ話になるかもしれませんが、

気が向いたら覗いてやって下さいね。


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